「もうやめよう」
そう思っているのに、
なぜかまた動いてしまう。
本当は疲れているのに、
止まれない――
そんな感覚はありませんか?
今日は 長岡由子 の記事です。
前回は、
「どうしてこんなに頑張ってしまうのか」
というテーマでお届けしました。

そこからもう一歩、
深いところを見ていきます。
頑張るのをやめたいのに、やめられない。
頭では分かっているのに、止められない。
そんなふうに、
“どこかに怖さを感じながら
頑張り続けてきた方”へ向けて
今回は、
その内側で起きている心と身体の反応、
そして
「やめられない本当の理由」を
やさしく紐解いていきます。

やめたいのに、また頑張ってしまう
「今日はもうやめておこう」
頭では、そう思っている。
本当はもう疲れているし、
これ以上やらなくても
大丈夫な気もする。
でも――
同時にこんな感覚もあるのです。
「このままだと、大変なことになる」
はっきりした根拠があるわけじゃない。
でも、
“何かまずいことが起こる”気がする。
そして、
「ああ、無理無理」
そう思って、また動いてしまう。
本当はやめたかったのに、
気づけばまた頑張っている。
やめられないのは、意志が弱いからではない
こんなふうに、
やめたいのにやめられない
そんな経験はありませんか?
もしあるなら、
まず知っておいてほしいことがあります。
それは――
やめられないのは、
意志が弱いからではない
ということです。
そこには、
ちゃんと理由があります。
その理由の一つが、
“怖さ”です。
やめたときに、
何が起こるのか。
それは、
人によって違うようでいて
どこか共通しています。
・誰にも助けてもらえないかもしれない
・また全部、自分ひとりで
背負うことになるかもしれない
・責められるかもしれない
・取り返しのつかないことに
なるかもしれない
でも、この怖さは少し不思議で、
はっきり「これが起きる」とは言えない。
ただ一気に、
現実的な判断ができなくなるような
感覚になる。
何が起こるのか分からないけど、
とにかく危険。
そんなふうに、
体の奥から警報が鳴るような感覚。
そしてそのとき、
身体にも変化が起きています。
呼吸が浅く、速くなる
肩や背中に力が入る
周りを警戒するように、そわそわする
まるで、
何かから身を守ろうとしているように。

この状態のとき、
人は「冷静に判断する」ことが
難しくなります。
だから、
頭では「大丈夫」と分かっていても
その感覚に押されて、
動かざるを得なくなる。
「自分ひとりで何とかしなければならない」という感覚
さらにもう一つ、
とても深いところで
起きている感覚があります。
それは――
「もし何かが起きたら、
自分ひとりで何とかしなければならない」
という感覚です。
誰も助けてくれない。
自分だけが残される。
そんな孤独の中で、
必死に立て直さなければいけない。

その“予感”のようなものがあるから、
やめることができない。
後で大変なことになるくらいなら、
今やっておいた方がいい。
そう思ってしまうのは、
とても自然な流れです。
「やめられない自分」を責めなくていい
ここまで読んで、
少しホッとした方もいるかもしれません。
「私もそうかもしれない。」
「だから、頑張るのを
やめられなかったんだ」
そう思えたなら、
とても大切な気づきです。
やめられないのは、
意志が弱いからでも
性格の問題でもありません。
怖さがあるから。
そしてその怖さは、
これまでの経験の中で
身についたものかもしれません。
だからまずは、
無理に変えようとしなくて大丈夫です。
「やめられない自分」を責めるのではなく
「いま、怖さが出ているんだな」
そうやって、
少し距離をとって
見てみることからで大丈夫です。

次回は、
ではどうしたらこのパターンが
少しずつ変わっていくのか。
「頑張る」以外の選択肢を、
一緒に見ていきたいと思います。
\あわせて読みたい/
今のあなたに近いものを、
選んでみてください。
・「どうしてやめられないのか、もう少し深く知りたい」方へ

その頑張りが生まれた背景を、
「役割」という視点から
やさしく紐解いていきます。
・「一人で抱え込んでしまう」感覚が強い方へ

「自分がやらなきゃ」
と動いてしまうパターンの中で、
少しだけ力を抜くヒントが
見つかるかもしれません。
この記事を書いたセラピスト
長岡由子
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