人間関係がつらいあなたへ。ハコミセラピーでインナーチャイルドを癒すと何が変わる?

今日も仕事で笑顔を作って頑張った。

「会議で、納得できない要求を笑顔で受け入れた」
「後輩のミスをカバーするために、残業を余儀なくされた」

気づけばいつも、

自分の本当の気持ちよりも、
誰かの気持ちを優先している……。

――あなたにも、そんな経験ありませんか?

目次

誰かの気持ちばかり考えて生きていませんか?


いつしか誰かの気持ちに応えようと
自分の足らないところばかりを追いかけ
上手くいかないと自分を責めていませんか?

その結果、自分をすり減らしている
原因になっているかもしれません。

その源は幼少期からの心の傷つき・・・
「インナーチャイルド」が原因かもしれません。

インナーチャイルドとは、「内なる子ども」を指す心理学の用語です。
これは、幼少期に経験した出来事や感情が、
大人になっても心の奥底に残り、
現在の感情や行動に影響を与えることを意味します。

「親という傷」

セラピストのヴィエナ・ファロンさんは
著書『親という傷』(SBクリエイティブ)でこう語っています。

「過去が現在をつくっている」

『親という傷』(ヴィエナ・ファロン/SBクリエイティブ出版)

幼いころの“親との関係”は、
その後の人間関係に深く影響します。


私たちがこの世に生まれた時、
最初に必要なことは
“親にありのまま愛されること”です。

著者のヴィエナ・ファロン自身
幼少期に起こった父親と母親の間の確執が
大きなトラウマとして心に残り、
生きづらさを体験しています。

そしてそのことを
「心の根元にある傷」と呼び、
傷を受けた自身の内なる子ども(インナー・チャイルド)
に出会い,自分の過去を振り返りながら,
認め,受け入れる必要性を訴えています。

もしかしたらこのブログをお読み頂いている方の中には
過去にひどい虐待を
受けたわけでないけども,
幼少期に親から

「成績が良いときだけ褒めてもらえた」

「失敗すると責められた」

「お母さんの思い通りにしないと機嫌が悪くなった」

などの体験があったかもしれません。

あなたが

「ありのまま愛される」

「人は信じられる」

「私は価値がある」

という感覚が薄い場合
心が傷ついている=チャイルドが傷ついています。

でも大丈夫。

あなたが悪いわけではありません。

それは、幼い頃のあなたが“
精一杯がんばって身につけた生き方”なのです。

心の奥底で
「本当は苦しい」
「本当は頼りたい」
と、インナーチャイルドはあなたに
メッセージを送っているのかもしれません。

ハコミセラピーでインナーチャイルドを癒す

本やネットには、
インナーチャイルドを自分で癒す方法など、
紹介されています。

・ノートに感情を書く
・イメージして抱きしめてあげましょう
・幼い頃にやりたかったことをやる
など。

セルフケアで感情に気づくことも、
とても大切です。

ですが、セルフケアでインナーチャイルドを癒すのは、
実はとても難しいのです。

それは潜在意識にいるチャイルドに
ひとりでやるには届きにくいから・・・。

深い部分の癒しには
「安心できる関係性」が欠かせません。

ハコミセラピーは、あなたのペースを尊重しながら、
セラピストと一緒に心の奥に寄り添っていく時間です。

ハコミセラピーは「身体指向的療法」


自分ひとりで癒そうとすると、
心の抵抗や防衛が働いてしまいます。

セラピストのサポートのもとで、
安全に感情へアクセスすることが大切です。

例えば、
「過去の辛い記憶を思い出すのが怖い」
「感情を抑え込んでしまう癖がある」
です。

だからこそ、セラピストの
安心で、安全なサポートを得ながら
インナーチャイルドを癒すことが大切になります。

ハコミは、
マインドフルネスと
身体の感覚を大切にする
“体験的な心理療法”です。

無理に思い出そうとしなくても、
身体の感覚や自然な反応を通して、
潜在意識にある記憶や感情に優しく触れていきます。

これはセルフワークではなかなか得られない癒される体験となります。

Cさんの実例

Cさんのハコミセラピーの実例を少しご紹介しますね。

Cさんのは「右肩の痛み」という身体の感覚からスタートしました。

右肩の痛みを感じていると、
Cさんは
「いつも人に気を使って、がんばり続けている自分」
に気づきます。

そして、幼少期の記憶がよみがえりました。

――小学生の頃、母親から理由も分からず怒られたあの日。

Cさんはただ「ごめんなさい」と言いながら、
心の中で「私、何が悪いの?」と泣いていました。

それは右肩の方から母親に怒られた記憶でした。

誰にも相談できず、
一人で抱え込み、
「何も悪いことをしていないのに」謝って、
許しを乞うことで、
その状況から抜け出そうとしたのです。

その体験を通じて、
Cさんの心に根付いたのは、

「嫌われないように、人の機嫌を取らなければいけない」

という思い込みでした。

それからというもの、
Cさんは“自分を偽ってでも、
相手に合わせる”ことを無意識に続けてきました。

ハコミを受けたあと、Cさんは

「だから私、必死で笑顔を作って頑張って生きてきたんだ!」

と、腑に落ちたのです。

まるで母親の作った呪縛から解き放たれ、
右肩の痛みが消え、胸が広がり、
心が自由になり、背中から羽が生えて
空を自由に飛ぶような感覚・・・。


インナーチャイルドの癒しは、
過去を変えることではありません。

過去に縛られず“今”を生きられるようになる道です。

どうかあなたも、
自分の心にやさしく光をあててあげてくださいね。

もう、人間関係に疲れなくていい。
インナーチャイルドが癒えると、
あなたの心は自然に軽くなり、
“自分のため”に生きられるようになります。

ハコミセラピーがその第一歩になるかもしれません。

セラピストとともに“あなたの内なる子”に出会う時間を、
どうぞ大切に感じてみてください。

この記事を書いたセラピスト
一色 順子

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