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身体×潜在意識×ハコミセラピー独自の技法で、人生の物語が動き出す

サービス内容

ハコミブルームでは、ハコミセラピーという独自の方法を通じて、皆さんが自分自身と深くつながり、心と体の癒しを促すお手伝いをします。このセラピーは、単に「話す」だけでなく、「今、この瞬間」の身体感覚に注目することで、皆さんの内側にある答えや癒しの力を引き出すアプローチです。

ハコミブルームは、ふたりのセラピストが心を込めて運営しており、セッションでは皆さんにどちらかのセラピストを選んでいただきます。セラピストの詳細については、別ページの紹介ページでご覧いただけます。

以下では、ハコミセラピーの特徴や魅力について、わかりやすくご説明します。

ハコミセラピーとは

ハコミセラピーは、アメリカのセラピスト、ロン・クルツ氏によって開発された、人間性心理学やトランスパーソナル心理学に基づく現代的な心理療法の一つです。
その名前は、ホピ・インディアンの言葉「ハコミ(hakimi)」に由来し、「あなたは誰ですか?」という問いかけを意味します。
この問いに対する答えは、頭で考えるものではなく、あなたの身体がすでに知っているとハコミセラピーでは考えます。

ハコミセラピーでは、マインドフルネスの意識状態で「今、この瞬間」に焦点を当て、身体の感覚を通じて心の深い部分を探究します。例えば、「胸が締め付けられる感じ」「肩に重さがある」など、普段は気づきにくい身体の声に耳を傾けます。このプロセスを通じて、自分自身の本当の気持ちや内なる強さに気づき、癒しへとつながっていきます。

なぜ、身体に注目するのか?

現代の生活では、頭で考えることや論理的な判断が重視されがちです。しかし、心や体の不調は、頭だけで解決しようとしても改善しないことがあります。ハコミセラピーでは、**頭(思考)・心(感情)・身体(感覚)**は切り離せないものと考え、身体の感覚に目を向けることで、より深い癒しを目指します。

たとえば、ストレスや不安を感じるとき、頭では「大丈夫」と自分を励ましても、身体には緊張や重さとしてその影響が現れることがあります。ハコミセラピーでは、こうした身体のサインに優しく向き合い、選んだセラピストとの信頼関係の中で、そのサインが何を伝えようとしているのかを探ります。このプロセスは、まるで自分の内側に眠るメッセージを解き明かす旅のよう。身体の声に耳を傾けることで、自分自身とのつながりが深まり、心のバランスが整っていくのです。

ハコミセラピーの特徴

ハコミセラピーは、従来の「話すだけ」のカウンセリングとは異なる、以下のような特徴を持っています。

「今、ここ」に焦点をあてる

過去の出来事や未来の不安にとらわれるのではなく、「今、この瞬間」に起きていることに意識を向けます。マインドフルネスの状態で、身体の感覚や感情を丁寧に観察することで、新しい気づきが生まれます。

身体の声を大切にする

ハコミセラピーでは、頭で考える前に、身体が発するサイン(たとえば、温かさ、軽さ、緊張など)に注目します。これにより、言葉では表現しにくい心の状態や本当の気持ちにアクセスできます。

優しく、押しつけないアプローチ

セラピストは、皆さんのペースを尊重し、無理に何かをさせることはありません。皆さんの同意のもと、一緒に身体の感覚を探究し、癒しのプロセスを進めます。

信頼関係を大切にする

ハコミセラピーでは、選んだセラピストとの信頼関係が非常に重要です。安心できる環境の中で、自分の内側に素直に向き合えるようサポートします。

従来の心理療法との違い

かつての心理療法では、フロイトの精神分析のように、クライエントが過去の出来事や悩みを話し、セラピストがそれを解釈するというスタイルが主流でした。しかし、話すことで頭では理解できても、心や体の不調が解消されない場合があることに、セラピストたちは気づき始めました。

そこで、人間性心理学の考え方を取り入れた新しいアプローチが生まれました。人間性心理学では、「今、この瞬間」に起きていることに注目し、それを癒しのプロセスに活かすことが大切だと考えます。ハコミセラピーは、この流れをくむ最新の手法の一つで、ゲシュタルト療法などの影響を受けながら、身体感覚を重視する独自のスタイルを確立しました。

たとえば、過去の傷や現在の悩みを言葉にするだけではなく、「今、身体がどんな感覚を伝えているか」に目を向けることで、より直接的に心の深い部分にアプローチできます。この方法は、言葉ではたどり着きにくい心の領域にも届くため、深い癒しや気づきをもたらすことがあります。

どんな人におススメ?

ハコミセラピーは、以下のような方におすすめです。

  • ストレスや不安を感じているが、原因がはっきりしない方
  • 頭では理解しているのに、心や体の不調が続く方
  • 自分自身と深くつながりたい、もっと自分を知りたい方
  • マインドフルネスや身体感覚に興味がある方
  • 優しく、押し付けのないセラピーを求めている方

「身体の声を聞く」というと、最初は少し不思議に感じるかもしれません。現代の生活では、身体の感覚に意識を向ける機会が少ないため、スピリチュアルや抽象的に思えることもあるかもしれません。しかし、選んだセラピストとの信頼関係の中で実際に体験してみると、身体が教えてくれるメッセージの豊かさに驚くはずです。

ハコミブルームでのセラピー

ハコミブルームは、ふたりのセラピストが運営しており、皆さんにはセッション前にどちらかのセラピストを選んでいただきます。それぞれのセラピストの特徴やプロフィールは、別ページの紹介ページで詳しくご案内しています。皆さんの状態やニーズに合わせて、柔軟にセラピーを進めます。従来の精神分析的な「話すだけ」の対話ではなく、皆さんの同意を得ながら、「今、ここ」の身体感覚を活用したアプローチを行います。セッションでは、以下のような流れで進められることが多いです。

  1. 安心できる環境づくり
    選んだセラピストが、皆さんがリラックスして自分自身と向き合えるよう、温かく安心できる空間を提供します。
  2. マインドフルネスで「今」に意識を向ける
    呼吸を整えたり、身体の感覚に意識を向けたりしながら、マインドフルネスの状態に入ります。
  3. 身体の声に耳を傾ける
    セラピストのガイドのもと、身体の特定の感覚(たとえば、胸の温かさや肩の重さ)に注目し、それがどんなメッセージを持っているのかを探ります。
  4. 気づきと癒しを深める
    身体の感覚から得た気づきを丁寧に掘り下げ、自分自身の本当の気持ちや内なる強さにアクセスします。このプロセス自体が、癒しや心の解放につながります。

ハコミブルームからのメッセージ

ハコミブルームハコミブルームでは、皆さんが自分自身とつながり、心と体のバランスを取り戻すことを大切にしています。ハコミセラピーは、頭で考えるだけでなく、身体の感覚を通じて自分自身と向き合う新しい方法です。ふたりのセラピストが、それぞれの視点と温かさで皆さんの癒しの旅をサポートします。セラピストの詳細は、紹介ページでぜひご確認ください。

最初は少し不慣れに感じるかもしれませんが、選んだセラピストが優しくガイドするので、安心してご参加いただけます。「あなたは誰ですか?」というハコミの問いかけに、身体が答えてくれる瞬間を、ぜひ体験してみませんか? ハコミブルームは、皆さんの癒しと成長の旅を心から応援します。